人工孵卵器〜〜〜〜

ああ、
そういえば、1年くらい前からヒヨコが欲しいと言っていた。
わからないときは何でもipadでサクサク検索しちゃうホームエデュケーション。
ひよこの値段……有精卵の値段……人工孵卵器の値段、、、
ちょこちょこ調べてるのは知ってた。
人工孵卵器は4万円くらいするらしい。
さすがにそれをおねだりすることはしなかったし、
そもそもこの狭いマンションででニワトリを飼うことは不可能だってことを、
何度もくり返し口をスッパくして耳タコなくらいに話したはず。
でも、彼女はそんなことで諦める女じゃないのよね。
さらに検索、近くの農場を探したり、チャボをペットにしている人のブログを読み込んだり、最近はうずらについてもいろいろ調べていたようだ。
そして、ある日、メモを片手に言ってきた。
「これ買いにいきたいからつきあって」
そこに書いてあったのは……
『40cm×50cmの発泡スチロールの箱・アルミ棒、直径5mm×1m・塩ビ板・セットフック・100均延長コード・バイメタルサーモ・シリコンゴミヒーター2m・100v用ダイオード・汎用ボリュームつまみ』
何これ? 意味わかんない。。。
「いいの、自分のおこづかいで買うからついてきて」
というわけで、私は何もしない、ただついていく人となった。
まずは近所のスーパーで発泡スチロールの箱をゲット。
その後、伝家の宝刀「東急ハンズ」へレッツゴー!
都会にはホームセンターっていうものがないからね、全部ハンズ頼り。
(ホームセンターがあったらそこにヒヨコが売ってたかもしれない!)
そこで娘はメモを見ながら店員さんに物のありかを聞く。
しかし、さすがのハンズも、アルミ棒と塩ビ板以外のものはない。
「バイメタルサーモ?シリコンゴムヒーター???」の店員さんに
娘はipadで画像を見せて説明。(さすが!)
「ああ、もうこれは秋葉原の世界ですね〜〜」とのこと。
とりあえず、おこづかいでアルミ棒、塩ビ板、延長コードを買って帰る。
その後「秋葉原に行くからついてきて」と言われたけど、
おそらく私には手に負えないシロモノのような気がしてきた。
そこでシッターバイトのDくんに相談すると、
「それは面白そう! 僕が秋葉原に行って買ってきますよ!」
かくして、残りの材料はDくんがアキバのものすごくレアなお店でゲットしてきてくれた。そして夕べ、出張DIYサービスと称してDくんがさまざまな工具を手にやってきた。
最初のうちは娘も一緒に作ってたのが、
気がつくとDくんひとりが夢中で機械工作にはまっている。
娘は隣の部屋で漫画を読んでるし……むむむ……
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ダイオードがなかったので、クリスマス用の電飾を切って繋げたり
(それは失敗で通電した瞬間にパンッ!って爆発!)
電動ドリルや垂直に組み立てる機器や、いろんなものを駆使して
「ここは直列、これが並列……」ぶつぶつ言いながら、ほんとに楽しそうにDくんは作業を続けて、そして、ついに、
完成してしまった!
自家製人工孵卵器!!!
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窓を作ってセットフックを取り付けたのは娘。
それ以外はすべてDくんの力作。

そしてふたを開けると
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こうなっておる。
バイメタルサーモで温度を一定に保てる仕組みを熱く語るDくん。
そして、話をぜんぜん聞いてない娘……がっくし……。
とにかく、孵卵器は完成した。

さて、この後、どうなるのでしょうね。
スーパーでうずらの卵でも買ってくるんでしょうか。
「21日でかえるんだよ。6時間おきに卵をまわしてあげるの」
そうですか、そうですか、どうぞどうぞやったんさい。
「そしてひよこが生まれたら刷り込みして肩乗りにするのー」
ああ、そうね、昔からあんたは肩乗りのペットに異様に憧れてるのよね。
古くはラスカル、ラピュタやビルマの竪琴(それはないか)、
そして、きらりんレボリューションやピカチュウ。
なんでだか肩にペットをのせてる主人公に惹かれちゃうのよね。
マーブルをいっしょうけんめい肩乗り猫にしようとしてがんばったけど、
背中に爪痕を残されただけで失敗に終わったしね。
インコのフィーちゃんは肩乗り大好きで、よく肩にウン○されたよね。
フィーちゃんはある日家出して自由の身になってしまった……

まあ、とにかく、ヒヨコ諦めてくれたら、
私はこれをパン生地の発酵器として使ってみようと狙っている。。
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by momeco | 2012-10-08 12:02 | むすめ


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