2011年 05月 16日 ( 1 )

先生へ。

月曜日。娘ははなから学校へ行かないつもりのようです。
無理強いはしないことにしました。
学校の先生にお手紙を書きました。以下全文。



先生方各位

娘がいつもお世話になっております。
先日、東邦大学医療センター大橋病院のこころの心療科で診察していただきました。
初日の問診で娘はADHDであると診断されました。
1週間後の昨日金曜日に脳波の検査をいたしました。
ストレス時に「突発波」が見られるとのことでした。意識が飛んだりするのでボーッとしてしまったり暴力的になったりすることがあるのだそうです。突発波の出る細胞が他の細胞の発達を妨げている可能性もあるとのことです。安静時の脳波は大人のようなきれいな脳波だそうです。
薬の服用という手もありますが、まだそこまでの段階ではないので、ひとまず1年間は様子を見ましょうと言われました。
また、ADHDのお薬は、脳波に問題が有る場合は服用によってそれを助長する恐れがあるそうなので、そちらも処方しないほうがよいということでした。
日々の様子など主治医の先生にお話しましたところ、
「やりたくないことはあまり無理をさせないように。」
「ストレスがたまっているときには休ませるように。」
「あまり追いつめるとこわれてしまいますよ。」
「興味のあること、楽しいことをやらせて自信をつけさせるように。」
という風に言われました。
今現在の娘の最大のストレスは運動会のソーラン節のようです。
申し訳ありませんが、それも休ませてください。見学も嫌なのだそうです。
勉強に関しては、先日打波先生が娘に聞いた時に、
「一番やりたくないことは?」
「勉強」
「じゃあ、やったほうがいいと思ってることは?」
「……勉強」
と言っていましたので、本人もやらなくちゃという意識はあるようです。
ただ、教室で集団で勉強することが難しかったのでしょう。先生のお話をじっと聞いていることや、落ち着かないお友達の様子、それを注意する先生の声など、どうしても気になって苦痛になっていたようです。
また、WISCの結果にもあるように、単調な繰り返し作業が苦手です。計算や漢字のドリルなど、調子の悪いときにはまったくできません。ワーキングメモリーも低いので興味のないことはいくらやっても覚えられません。動作が遅いので、字を書いたり着替えをするのも遅いです。
それらのことが、本人の自信のなさになっていて、結果教室に行けなくなってしまったのではないかと、私は考えています。自分ではどうしてなのかよくわかってないのだと思います。
とにかく現在は「やればできる」という状況ではないということだけはわかっていただきたいと思います。
これからどうしていったらいいのか、私にはまったくわかりませんので、
先生方と、主治医の先生と相談させてもらいながら、娘が生き生きと学校に行けるように親として出来る限りのことをしてあげたいと思っております。
友達とはとても上手に遊ぶことができる娘です。激しい争いや意地悪もしませんし、おせっかいもおべんちゃらも言いません。少し喧嘩をしてもすぐに解決して仲直りすることができます。遊び方は創意工夫をこらした面白いことを提案するので、わりと人気者です。
好奇心も旺盛で、いろんなことにチャレンジします(すぐに挫折しますが……)。
本が好きです。動物や自然を扱うテレビ番組は夢中で見ます。知識もよく入ります。
いいところはたくさん持っている娘です。
今は「どうせやってもできない」「私はバカだから」と言って、自信をなくしてしまっている娘ですが、何かやり方にいよって「自分もやればできる」という気持ちになれればいいなと思うのです。
勉強以外に関しては何か彼女の興味のあることで自信をつけたいと私は日々模索しています。
勉強に関しては学校にお任せしますので、娘が興味を持って取り組めるようなやり方を探してみていただけませんでしょうか。
先生方もたくさんの生徒を抱えてお忙しい中、このようなお願いするのは申し訳ないのですが、どうかどうか、娘の明るい未来のために、よろしくお願いいたします。


平成23年5月16日  
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おたまじゃくしはもうすぐカエルになりそうです。
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by momeco | 2011-05-16 10:32 | むすめ