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フリマ

先週のこと、娘が急に「もう使わないおもちゃを売りたい」と言い出した。
折しも「断舎離」マイブームの私。
そうだ!ふたりでフリーマーケットに出店しよう!
自分でいらないおもちゃたちを集めて、なんとなく値段を決めて、
ざっくりと準備をする娘。
私のほうは、今回は食器、フライパン、などなど。
値段をつけたり梱包の用意をしたり、なんか、楽しくなってきた。
目標金額は、私は出店料が払えればそれでいいやって感じ。
使わないものを引き取ってもらうんだもの。それだけでありがたい。
でも、娘は「いっぱいお金を稼ぎたい」んだそうだ。
まあ、お任せします。自分のものは自分で売って自分の儲けにしよう。
そして、昨日の土曜日、寒風吹き荒む中、フリマに挑戦してきました。
近所の公園。自転車でえっちらほっちら荷物を運ぶ。
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まず受付をすませたら好きな場所でお店開き。
まだシートも敷いていない状態なのに、すぐにわらわらとお客に囲まれて
彼らは勝手に袋の中から商品を出して「これいくら?」って聞いてくる。
そりゃないよ、待ってよー。
昔から何度もフリマやってるけど、この瞬間がやなんだよね。
この朝一番のどさくさまとめ買いにやられてしまうことが多い。
フリマ慣れしたご近所さんか業者の人か……。
ちょっとイライラしながら準備する横で娘は淡々とおもちゃを並べている。
今回、8割くらいが娘のものなので、基本的には店主は娘だ。
私が持ってきたファイヤーキングのマグカップやノリタケのメラニンのカップなどは、
その筋の人が、ぜーんぶまとめてお買い上げしてくれた。
そして同時に人気だったのは娘の持ってた人形たち。
りかちゃん、バービー、マドレーヌ。
子供から大人まで群がる群がる、大人気。
最初にりかちゃんとりかの友達のまりあちゃんと、りかちゃんのパパは
小さな女の子が買ってくれた。
マドレーヌちゃんも可愛い女の子が買ってくれた。
バービーとりかちゃんハウスはおじさんが買って行った(娘もショック!)
どんどんお客が来る。なんたって全部100円なのだ!
それでまとめて買ってくれる人には2つで100円とか3つで100円とか。
それでも、捨てようと思ってたおもちゃたちが売れちゃうもんだから、
娘は楽しくて仕方がない。客あしらいも私なんかよりずっとうまい。
値段を決める決断力もすばらしいし、見事なもんである。
結局、昼頃には商品がほぼなくなってしまったので、
よせばいいのに、欲張りな私は追加で子供服を出そうと家に取りに行き、
午後からは洋服メインでさらに商売、商売。
でも、もう朝のような勢いはなく、洋服はなかなか売れなかった。
お客さんももう来なくなって、娘とシートのうえでくっついて座って、
おにぎり食べたりお茶したりお喋りしたり。
「楽しいねー。またやろうね」
なんか、こうやってふたりで行商しながら世界中を旅したらどうかなあなんて、ついつい妄想してしまったのでした。
結局、そこそこ売れたし寒いので、早々に店じまい。
一番処分に困っていたアリエルのボディボードは最後の最後に
可愛らしい外国人の女の子が買って行ってくれた。よかった!
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天気はよかったけど、今年一番の寒さだった東京。
5時間がんばって身体の芯まで冷えきりました。
私は帰ってすぐに熱いお風呂で身体を溶かし、昼寝。
娘は手に入ったお金を持ってさっそくゲームソフトを買いに行った。
ホームスクーラーとしては完璧な社会勉強の日だったと思う、笑。
またやろうっと。
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by momeco | 2012-01-29 20:46 | 日常

妄想むすめ

娘はよく「ボーッ」としていることがある。
着替えてる途中で裸のまま「ボー」、
ご飯を食べながらお箸をくわえたまま「ボー」、
布団の中でも目をあけたまま「ボー」。
そういうときに話しかけるとまったく返事をしてくれない。
無視してるのか、聞こえないのか?と思っていけけど、
最近になって、こう言うようになった。
「妄想中だから邪魔しないで!」
ああー、そうだったんだ! 妄想してたのね。
妄想大好きなんだって。時間があるときはいつも妄想していたい。
家にいるときは好きな時間に好きなだけ妄想している、そんな日々。

まあ妄想ばかりでは身体がなまってしまうので、たまには運動しないとね、
ということでまたまた行ってきた。
アイススケートと回転寿しアット六本木ミッドタウン。
今回はホームスクーラー仲間のMくんとKくんと一緒。
やっぱり友達と行くと盛り上がるー。
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ほっぺを真っ赤にしながらぐるぐる回る。
Mくんもすぐに滑れるようになって、ふたりでじゃれながら楽しそう。
その後はお楽しみの回転寿し。
子供達も大人も気分があがるー!! そこで、
Mくんが「ねえ、どうして学校に行かなくなった?」って娘にさらりと聞いていた。
M「僕はね、学校ってなんでも時間で決められてるでしょ。あれが嫌だったんだ」
娘「うちは、眠いのに寝れないのが嫌だったー」
え? そんな理由かい!? 笑
Mくんの弟Kくんに「保健室で寝ればいいじゃん」と突っ込まれてた。
娘「保健室もいいんだけどー、熱とか測られちゃうでしょー」笑。
なんかわかんないけど、こういう会話って新鮮だなあと思った。
学校の友達に聞かれたら違うニュアンスだっただろうし、
そもそもあんまりそういうことは話題にならなかったりするし。
MくんとKくんと娘はまるでずっと前から(ずっとずっといにしえの昔から)
よおく知ってる友達、とても親密な関係のように見えた。
それから、あくまでもマイペースなこの人たちによって、ミッドタウンのおしゃれなロビーは我が家状態になってしまった。
上着を脱ぎ、靴を脱ぎ、寝っころがってくつろぐ三人。
なんだろう、この心地よさ。
また来ようね、六本木。
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帰り道「ねえ、今度いつMくんに会えるの?」と娘。
やっぱりね。もう会いたくなった? 
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by momeco | 2012-01-29 19:13 | 日常

アフレコ

カラオケboxで「アフレコ」ってあるの知ってます?
JOYSOUNDにあるんだけど、
アニメの1シーンが流れるんだけど、まずはお手本があって、
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で、「では本番でーす」ってなったら自分たちでセリフをしゃべる。
「はい、オッケーでーす」で、
画面に、自分たちの声バージョンのアニメが流れるってわけ。
これ、うけるー。
自分の声ってこんなんだっけ? なんかへんなの。
で、私はセリフを言うのもタイミングも声もぜんぜんだめ。
娘はというと、これが、めっちゃうまい!
やっぱり天才だと思う。笑。
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by momeco | 2012-01-27 18:36 | 日常

雪やこんこ

東京にも雪が積もった!
こうなったらさすがに出不精の娘も家でじっとしてはいられないー。

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お天気はいいけど、寒い! 凍ってる! ガリガリの道。
札幌で買ってもらった雪靴が役に立ってる。よかった!

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さっそく制作活動にはいります。

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雪ウサギだって。でかい!

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散歩の途中で出会った雪だるまくん。かわいい!

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顔になってる氷、ハッピーくん。
よく変なのみつけるよね〜。

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そして雪ウサギさんは家に連れてこられた。
お日様で溶けないように傘の陰に置いてるところがニクイ!
明日には消えちゃうんだろうな。雪。。
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by momeco | 2012-01-24 14:11 | 日常

うたいまくる日々

カラオケの日々であーる。
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うたって
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うたって
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うたいまくる毎日なんであーる。
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by momeco | 2012-01-21 19:22 | 日常

朝の散歩

東京のいいところは、なんといっても冬の天気がいいところだと思う。
きりりと冷えた空気、真っ青な空。
ママ友と朝の散歩を始めたのは昨年の11月? 12月?
まだまだ続いている。
いろんなことを喋りながら、公園の中をただ歩く。
朝の散歩を始めてから、身体があまり冷えなくなったと思う。
日々衰えて行く筋力と闘うってほどのことじゃないんだけど、
ちょっと動くだけで、気分もまるで違うんだよね。

さて娘っこはそのころ、まだお布団の中です。
帰ってきたころにひとりで起きてることもある。
毎日だんだん寝る時間が遅くなって(これって自然のことらしいんだけど)
昼夜逆転しちゃうかなーと心配になるころに、ふっと早起きしたりして、
自分でなんとなく修正しているような感じ。

昨日はふたりでカラオケに行った。
3時間、踊って歌って、すっごく楽しかったらしい。
夕べ寝る前に「ママ、明日もカラオケ行こうね」って明るく言われた。
よっしゃ! その前に仕事片付けちゃうぞー! おー!

気がついたら最近できるようになったことがたくさんある。
トイレにひとりで行けるようになった。
着替え、歯磨き、言わなくてもやるようになった。
「ありがとう」も「おねがい」も「ごめんね」も自然に出る出る。
もしかして人を使うのがうまい?と思うくらいに私を気持ちよくこき使う娘さん。
今日も楽しく暮らそうね!
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by momeco | 2012-01-18 09:32 | 日常

冬ごもり

冬本番。寒いです。
ベランダのミドリガメさんは冬眠してるのかな?
私も冬眠したい。
でも、今年の冬は体調がよろしい私です。
毎朝ママ友と一緒に朝の散歩を始めたし、飲み会はほとんどなくなったし、
毎日の長風呂と湯たんぽで夜もあったかだし、
外出が少ないから感染も被爆もあまりしてないと思う。。
親子共々風邪すらひかずに元気です。

なんだか、去年はどこか娘にぴったりな居場所があるんじゃないかと、
あちこち探したり連れて行ったりしてみたけど、
なんだか疲れちゃったし、違うかな〜という気がしてきた。
「○●ってとこ行ってみない?」と聞いても
「行ったほうがいいの?」っていう返事。
ママが行けっていうなら行ってもいいけどって。
だけど、たいていは気に入らないの。電車移動が苦痛だし。
それで、今年はとりあえず本人にお任せコースにしてみようと思う。
外に行きたくなったら言ってねって。
そしたらもう、何日もパジャマのままで家で活き活きと楽しんでる。
ひきこもりなのか冬ごもりなのか……。
こちらもあまり気にせずに、自分のペースでやっていこう。

漢字ドリルはやっぱり三日坊主だった。
文字を書くのも久しぶりだったから新鮮だったんじゃないかな?
意外に字がきれいなのが驚きだった!

最近やけに娘が保育園時代のことを思い出す。
1歳児で入所したときのあの先生は今思えば最悪だったなあ。
忘れもしない田中先生。
私と同じ年齢だった。ベテランの保育士さん。
私は子育て初心者で右も左もわからずに不安だらけで、
先生の言うことを信じて頼っていろいろ相談してた。
娘は1歳当時から自分の意志をはっきり持ってる子だったと思う。
つまり大人の言うことはあまり聞かない。納得できなければ泣く(まだしゃべれないし)、怒る。
それは子供らしい普通のことだと思ってた。

保育所に迎えに行っても遊びに夢中になってなかなか帰ろうとしいことがよくあった。私は娘が気が済むまで遊んでほしかったし、それを見てるのも楽しかった。でも、保育所って、親が迎えにきたらすぐに帰ろうねっていう約束があるみたいで、先生はいつも娘を無理矢理に私のところに連れてくる。当然、娘はいやがるか怒るよね。
そんな日が続いたある日、担任の田中先生は私に向かって
「お母さん、なめられてますね」って言ったの!
先生が何気なく言ったその言葉に、私はその後何年も翻弄されてしまうことになる。
その時もショックだった。え?そういうことなの?って。
その後も娘がこちらの思いどおりにならないときに、フラッシュバックのようにそのときのショック、「なめられてるの?」っていう思いが蘇ってきて、急に娘に厳しくなったり、落ち込んだりした。
個人面談のときも、お友達とうまく遊べないとか、手が出ますとか言われて、
「まあ、そんなにひどいんですか、うちの子」って聞いたら
「はい、ひどいです」ってニコニコしておっしゃった。
娘のいいところはひとつも言ってくれなかった。
あの先生はいったい何をどうしたかったんだろうか?
見た目は優しそうで、赤ちゃん言葉を話し、「かわいい」が口癖で、見るからに「保母さん」というイメージの人だったけど、
子供達はあまりなついていなかった。同僚の若い保育士さんともすごく仲が悪そうだったし、お母さん達からの評判も最悪だった。
そういう先生に最初にあたっちゃったのだ。
まわりに子育てについて相談できる人もいなくて孤軍奮闘してた私に、その状況は最悪だったと今になって思う。
その後、いろんな先生に会って、いい先生もいたよ。助けてもらったし、いろいろ教わった。
だけど、やっぱりあのファーストインパクトは拭えないんだよね。
ある意味、とっても深い人生勉強になったのかも。
ありがとう、先生。もう一度会って、話したいです。
私も成長しました。先生はどうですか?
相変わらずがんばってるママに向かって「なめられてます」なんて言ってますか?

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by momeco | 2012-01-14 10:05 | 日常

漢字ドリル

お正月休みも終わり、また日常に戻ってまいりました。
娘の今年の目標は「食べる、やせる、絵をいっぱい描く」だそうだ。
食べるはいらないんじゃないか? もうじゅうぶんだろ。
で、やせるために毎日家の中で逆立ちしている。
ふとんを敷いて、ドッスーン、バッターン!
マンションが震度3くらいに揺れている。

そして、昨日から始めた漢字ドリル!
なんと!約1年半ぶりに勉強をしてる。
勉強っていっても下心満載の、いや、ほぼ下心だけでやってるわけだけど。

札幌で目覚めてきたのかPSPが欲しくてたまらないんだそうで。
昨日も六本木のミッドタウンにアイススケートに行ったのに、
「頭の中がPSPのことしか考えられないから楽しくない」とか。
しかしね、まさか無条件に買うわけにはいかないよ。
「何か条件言って、なんでもやるからー」とのこと。
うーん、なににしようか。
学校に行くとか勉強するとか、そういう条件は出したくないし、
かといって、お手伝いとか猫の世話とかは普段からやるはずだったことだから交換条件にはならないし。うーん、けっこう難しい。
何かこつこつと続けられること、身体によさそうなこと。
そうだ。「じゃあ、毎朝ママと一緒に歩こう。30日間毎日行けたら買ってあげる」
「やった!やるやる! でもなあ、30日もかかるのかあ。他にないの?」
「じゃあ、ご飯食べた後お茶碗洗って。朝昼晩ね。1日で1ポイント」
合わせて30ポイント溜まったらよしとしよう。
「やる、やる。洗うから! でも、それでも最短で15日かかっちゃうー。ほかにもポイント稼げるものないのー?」
それなら試しに、「フリースペースに行くとか、計算ドリルとか、漢字ドリルとかは?」
「えー!!(しばらく考えて)ごめん、フリースペースだけは無理。あそこは好きじゃない」
そうなんだ。やっと本音を言ってくれた。わかったよ、いいよ。
「計算はやだけど、漢字ならやろうかな」
そんなわけで帰ってから4年の漢字ドリルを引っ張り出してみた。
1テーマやって、ママの試験をパスしたら1ポイント。
「オッケー! やりまくっちゃうから!」
で、夕べはテレビもつけないでずーっとドリル。夜はお茶碗も洗った。
今朝も朝からドリルをずーっとやっている。指が痛い痛いと言いながら。
……極端だなあ。ちょっとずつってわけにはいかないもんかね。
どうせなら漢字じゃなくて、星座とか国の名前とか骨の名前とか、
なんか面白いものにすればよかったなあ。
まあ、ソフトを買うのもすべてポイント制になったので、
何か面白いものがないか、これから考えていこう。
目的のためならやるんだな、やっぱり。
だけど、いつまで続くかしらね……。
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by momeco | 2012-01-11 13:14 | むすめ

飛行機おりました……!?

12月30日
めちゃくちゃに体調が悪いので何も出来ずに撃沈。
ほんとは、仕事を片付けて、部屋の掃除をするはずの日だった。


12月31日
朝ちょっとだけ仕事をして
荷造りして新潟へ。
大掃除も忘年会も年賀状書きも、何もできなかった(毎年のことだけど)。
実家は神社なので大忙し。甥っ子ふたりの受験生も来ていて
紅白を見つつ、小豆を煮たり、雑煮をつくったり、そばを茹でたり……。


1月1日
朝の4時に寝たのに7時に起こされ、
巫女のバイトさんたちのための朝ご飯作り。
父と兄も朝からお祓いまわり。
夕方まで甥っ子たちも手伝っていたけど帰ってしまった。
両親と私の三人で静かな正月。
お義姉さんがつくってくれたおせち料理を食べながらしっぽり。
家の敷地内の下水管が松の木の根っこのせいで壊れてしまい、
その修理代が何十万もかかるとか、身体のあちこち痛いとか
まあいろいろと暗い話ばかりが話題にのぼる。
こういう親の愚痴を聞くのも親孝行のひとつなんだろうね。切ね。


1月2日
夜は寒くてよく眠れない。私でさえこんなに寒いのに、
年老いた両親はどんだけ寒いかね? 暖房つけてるんだけどね。
すきま風だらけなんだよね。天井のクロスも剥がれかけてるし。
なんでか6時前には起きちゃうんだよね。寒いから。
ストーブつけて、お湯を沸かして朝ご飯をつくる。
実家に帰ると親がごちそうつくって歓迎してくれて……っていうのは昔の話。
散々やってもらったんだからしょうがない。
焦げ焦げのガス台や鍋を磨いて、換気扇を掃除して
冷蔵庫の中の賞味期限切れやカビの生えたなんだかわからないものを処分。
「あれも出来ない」「これも出来ない」という両親の話を聞き、
兄の両親への冷たい仕打ちを嘆き、
傾いた実家への寂寥感に打ちひしがれて心臓が痛くなってくる。切ね。


1月3日
娘が札幌から帰ってくる。
義姉も兄も車を出せないというので、バスで行こうかと思ったけど、
友達に頼んだら車を出してくれることになったので、
到着時間の30分前に迎えに来てもらう。
朝から札幌の兄に電話して忘れ物がないように確認。
娘はてきぱき動けないから飛行機に遅れないようにとお願いする。
しきりに「大変だよー」と嘆く兄。
だから最初から大変だよって言ったでしょ(笑)。
兄から「搭乗したよ」という電話を受けて家を出る。
新潟空港に向かって車を走らせ、もうすぐ到着というときに電話がなった。
エアドゥの人から
「トイシエランさんが機内で泣いてしまって着席できませんでしたので、
降機してしまいました。トイシマモルさんに連絡がつきませんでしたので
こちらに電話しました」
はい?どゆこと?
「じゃあ、飛行機に乗ってないんですか?」
「はい。着席できませんでしたので降りました」
がーん!なにやってんだよー!!
兄の電話はつながらず姪っ子に電話。
まだ千歳空港にいたのでよかった。すぐにエアドゥのカウンターに行ってもらう。
こちらはとりあえず新潟空港に行っても仕方がないので実家に戻る。
兄が娘に会えたので電話で娘と話す。
「どうしたの?なんで乗れなかったの?」
「ママには言いたくない」
「次の飛行機が最後の飛行機だから、それに乗って帰ってきて」
「やだ」
「明日はおじちゃんたちみんな仕事だから今日しか帰れないから帰ってきて」
「やだ」
それから何を言っても「やだ」「やだ」で、
「どうしたらいいの?」って聞くと
「ママが迎えにきて」って。
うそー! 飛行機だよ、そりゃないよー。
とりあえず兄にまた説得してもらうことにして電話を切る。
父も母もびっくりしていた。私はもう、いろんな感情が入り交じって心臓バクバク。
兄から電話。
「何を言ってもだめだ。もう次の飛行機まで時間がないからだめかもしれない。
今、娘が説得してるけど、だめだったら一旦家に連れて帰る」って。
ごめんなさい! はぁー、もう、なんで!どうして?
なんで、そこまで頑固!?
父は「明日お前が迎えに行って来い、飛行機の切符調べろ」って言うし。
それしかないのかなーって諦めかけたとき、兄から再び電話。
「乗るって! 飛行機の出発が遅れてるから乗れそうだ!」
うそ!すごい!姪っ子、素晴らしい! 
搭乗口で兄と別れるときもぽろぽろと泣いてたという娘。
兄の匂いのついたハンカチをお守りにもらって、泣きながら乗ったらしい。
それでも、前例があるのでみんな飛行機が飛び立つまでどきどき。
50分遅れでようやく無事に飛び立ったと連絡がきて、ちょっと安心した。
姪っ子の説得の決め手は漫画だったらしい。
飛行機の中で読む漫画を買ってもらって、それでようやく決心できたよう。
新潟空港でゲートから出てきたときの娘の第一声は
「あさみ様のおすすめにチーズケーキがもう溶けちゃったかもしれない」だった。
ああ、もう、ほんとに!
やってくれるよ、すごいよ、おどろきだよ!
母に「どういう育て方したらこうなるのかね」と嫌みを言われ、
父には「じいちゃんの育て方が間違ってたのかなあ」とまで言われ、
兄やお義姉さんの呆れ果てた顔を想像して心臓が痛くなり、
それでも、やっぱりこの先も、私が
この人を全面的に受け止めてやっていかねばならないのさという
決意を新たにせざるをえない新年の出来事でありました。
さてさて、その後、本人に話を聞くと、
飛行機の件についてはやっぱり何も話してくれず。
でも札幌では楽しかったようで、PSPやら初音ミクやらの話は夢中でするし、
スキーももっとやりたかったし、プールももっとやりたかったし、
本人は思いきり自由に過ごしてきたみたいで満足げ。
「来年も行くよ」とまで言っている。
「おじちゃんは大変だったみたいだからもう札幌には呼んでもらえないかもよ」
と言ったら、びっくりしたような顔をしていた。
「意外」っていう顔。あははは。さすが。
とりあえず、今年の目標は「返事をすること」とします。
無視、聞こえないふり、めどくさいから答えないっていうのが
相手をどんだけ不快な気持ちにさせるかってことを
なんとかわかってもらわないと。
小さなことからこつこつと。
助走が長いタイプなんです。
いつかポーンと飛び立つその日まで
長い長い助走に伴走していく所存です。
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by momeco | 2012-01-07 01:02 | むすめ