<   2013年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧

始業式

明日は小学校の始業式。
娘は行かないだろうけど、私はどうしようか。
クラス替えはないみたいだけど先生は変わりそう。
2年前の始業式のことを思い出す。
娘が学校に行けなくなったのが3年生のとき。
「先生がこわい」と言い出したのがきっかけ(だと私は思っている)。
マシンガントークで子どもの言うことも親の言うことも全部途中でさえぎって喋り続けるものすごいパワフルなおばちゃん先生だった。
同伴登校もたくさんしたので、先生に会う機会は山ほどあったのに、
言いたいことの1%も言わせてもらえなかった。
見ているかぎり、子どもたちも、自分の意見を言う前に先生のマシンガンで撃たれまくってるという印象だった。
こんなに支配されて、子どもたちは苦しくないのかなあ〜。私ならムリ!と思いながら授業を聞いていたものだった。
娘は学校に行くたびに顔がこわばり、能面みたいな表情で感情をシャットアウトするようになった。
それで、もう無理して行かなくていい、ということになった。
そして、4年生にあがったときの始業式。
「もしかしたら先生も変わるかもしれないし、楽しい先生かもしれないし」っていう期待で登校。
その期待はあっという間に打ち砕かれた。
新しい担任はマシンガントークおばさんよりもっと年上のがっかりおばさんだった。
おばさんは新しいクラスのみんなを屋上の炎天下に体育座りをさせて、延々と説教をした。
いわく、「先生は習字が好きです。習字を書くときは、真剣に、初めから“失敗しないように”書きます。みなさんも、なんでも最初から“失敗しないように”真剣にやっていきましょう」
その話を聞いていた私はものすごい違和感に包まれて、怒りさえ覚えてしまった。
失敗しないようにって、おかしいよね。
失敗してもいい! 間違ってもいい! 挑戦してやってみて、失敗したらやり直せばいい。間違っていたら、ごめんなさいって言えればいい。
私はそういうふうに子どもに伝えてきたつもりだったから。
あとね、おばさん先生は福島県出身でした。「みなさんは勉強を一生懸命しなければいけません。福島の子どもたちは今、勉強したくてもできないんです。みなさんには学校があります。勉強することができます。そのことに感謝しまければいけません」
この話も、私にはかなり違和感がありました。
震災にあった子どもたちはもちろん大変です。でも、東京で余震や放射能を浴びながらも一生懸命生きていかなくちゃいけない子どもたちだって大変です。感謝して勉強しなくちゃなんて、おこがましい考えのような気もします。
その後はいじめの話。「先生はいじめをする子の気持ちがわかりません……」
もう、この時点でアウト!
そこ、わかろうとしなくちゃだめでしょ! いじめは加害者の気持ちをわかろうとしなくちゃなくならないでしょ。
もう、だめ! 
しかも、話が長い、長い。私なんか吐き気までしてきちゃったもん。子どもたちはなんで平気なんだろう……
かくして、学校から帰ってきた娘はひとこと、
「明日からもう行かない」
そうだね。もう、それでいいと思うよ。

は〜。今年は6年生。どうなることやら。
ドラマチックな展開を期待しながら、母業を楽しませてもらいますわ。
[PR]
by momeco | 2013-04-07 12:24 | 日常

仕事って…

日本列島が並みの台風よりも激しい暴風雨に見舞われるという話にうきうきしていたのに、
まあ、たいしたことのないただの雨の日だったように思う。
私は仕事をし、娘はipadで遊んでいる。いつもの一日。
思うように仕事が進まないせいで、もんもんとする。
だいたい、私をライターだと思って仕事をくれる人がいるが、私は文章なんて書けない。
書けないから、撮れないから、デザインできないから、編集者なわけで。。。
編集者ったって、他に何もやったことないから、そう言ってるだけで、
たいしてばりばりやってるわけでもないし、もう、ほんと、しおしおなわけよ。
ああ、書いても書いても自分の文章が気に入らないから何時間かかっても進まない。
テーマは面白いんだけど。
「エンディングノート」。
自分の人生のエンディングをプロデュースするための覚え書き。
いざというとき、どうする? お金は? 保険は? 延命治療は?
お葬式、相続、遺言書、お墓に仏壇に……
知らないことだらけで、だけど、確実に親の現実がすぐそこにあるわけだし、興味津々ではある。
だから、資料ばかり読み込んで、ネットサーフィンばかりして、進まない。
ディレクションは面白いけど、文章がねえ、誰かいいライターに頼めば面白いものになるのに、
いかんせん、書く才能のない私にそんな仕事がきちゃってね。
もう、やめたい。。。。
だいたいね、私は活字中毒で(娘も完全にそうだわ)、いつも4〜5冊同時に読んでたりするけど、
池田晶子センパイは「読書は知性、読むこよは考えること」とかって言うけどさ、
私は、あれよ、読んだら終わり。ページをめくったら前のページのことなんか忘れちゃうんだから。
何冊読もうが、なーんの知性にもなりません。
しかも、こんなに名文をたくさん読んでるのに、自分はいっこうに文章が書けないわけで。
佐野洋子センパイが「読書なんていくらしたって時間の無駄よ」って言ってるほうに私も1票投じます。
ただ、まあ、本さえあればどんだけでも暇つぶしができるってことで、幸せではある。
娘の世代はもはや、電子ブックというか、ネット小説というか、ちょっとわからない世界になっていて、それがまた面白いなと思う。
そういえば、お葬式も、お墓のありようも、昔と今ではかなり変わっているようですよ。
いろいろと世の中は変化しているんだなあ〜〜。
おやすみなさい。
[PR]
by momeco | 2013-04-07 01:07 | 日常